2024年3月3日(日曜日)ひな祭り、大和川一斉清掃に参加するため、済生会奈良病院の職員11名が大安寺西小学校に朝7:50に集合し、地域の皆さんと共に春季佐保川清掃を行いました。
※佐保川(さほがわ)は、大和川水系の支流
「古都奈良の佐保川に清流を 地域住民のふれあい 佐保川にホタルを!」
をモットーに、昭和35年5月第1回佐保川清掃を開催されて以降、現在まで続いています。
高度経済成長期だった当時の佐保川は、大量生産の反動でまさにドブ川同然でした。
冷蔵庫、洗濯機、自転車等が乱雑に捨てられ、ゴミ捨て場同様だったようです。
(BOD20mg/L以上あったようです。)
以来、古都奈良の佐保川に清流を取り戻すため、毎年清掃を実施しています。
そして、毎回1300余名の参加があり地域住人のふれあいを深める活動となっています。
平成22年には、社団法人日本河川協会より「河川功労者表彰」を受賞しました。
平成23年より奈良県河川課のホームページで紹介され、社団法人日本河川協会の(川や水の活動団体名簿)にも登録されています。
※写真は許可を得て掲載しています。
古都奈良の佐保川に清流を取り戻したいとの思いから始まった佐保川清掃活動ですが、毎回多くの子ども達も張り切って参加をしてくれています。
今では佐保川にゴミを投棄する人は少なくなり、この地域の佐保川のBOD値も小さくなっています。
※BOD:水中の有機物を微生物が分解するのに必要な酸素の量
私たち職員11名も力を合わせて清掃を頑張りました。
※写真は許可を得て掲載しています。
私たち済生会奈良病院職員は、『心ある医療』を実践し、地域・社会に貢献します。
🧹訪問看護ステーション野の花 所長:丸山節子
病院の取組
チームで支える糖尿病治療
済生会奈良病院では
糖尿病透析予防指導を
行なっています。