雪から雨へと変わり、雪や氷の解けだす頃となりました。
花の名前の由来は諸説ありますが、実が桃に似ているけれど、桃と違って酸っぱいことから「酸っぱい桃」で酢桃(すもも)と呼ばれるようになり、その後「李(すもも)」という漢字が付けられたと言われています。
中国に、李下に冠を正さず(りかにかんむりをたださず)ということわざがあります。
スモモ(李)の木の下で冠をかぶり直すと、スモモ(李)の実を盗んでいる泥棒と間違われてしまうので、スモモ(李)の木の下では冠をかぶり直してはいけない。
という意味があり、そのことわざから「誤解」「困難」という花言葉が付けられたと言われています。
訪問先の団地に野の花訪問専用車を駐車しました。
ふと上を向くと「春がそこまで来ているよ」と桃の花が知らせてくれました。
桃の花の咲く季節は、春3月後半~5月、ソメイヨシノよりも少し早くに咲き始めます。
桃の花には、一重咲き、八重咲きがあり、花色も白、ピンク、赤などがあります。さらに枝垂れるものや葉が紫色を帯びたようなものまで、たくさんの品種があります。
花言葉は 「チャーミング」「気立ての良さ」、由来は、桃が女性への敬いの象徴のためです。
訪問看護ステーション野の花の利用者様のご主人が、作られた「一刀彫のお雛様の段飾り」です。
訪問時、玄関先のインターフォンを鳴らし、「おはようございます」と玄関を開けると、出迎えてくれます。
お伺いする度に、春の訪れを感じさせていただける瞬間に感謝するばかりです。
私たち訪問看護ステーション野の花一同、利用者様とそのご家族様と共に、季節を感じ、同じ時間の毎日を一緒に生きています。
病院理念である『心ある医療』を実践しますので、よろしくお願いいたします。
🌸訪問看護ステーション野の花 所長:丸山節子🌸
病院の取組
チームで支える糖尿病治療
済生会奈良病院では
糖尿病透析予防指導を
行なっています。