令和6年1月27日から28日(日)の2日間、『第76回済生会学会 令和5年度済生会総会』が熊本県 熊本城ホールにて開催されました。
「命を支える杖になる-済生のこころとアウトリーチ-」というテーマで、全国の済生会病院で勤務する職員約2000人が熊本に集まりました。
「命の杖」という表象は、済生会創立時の医務主管であり、芝病院(現在の東京済生会中央病院)の初代院長であった北里柴三郎博士の言葉「医者は国民にとって命の杖とならねばならない」という信念に由来しています。
会議には、石川県済生会金沢病院の管理者も参加されていました。今年初めの能登半島地震時には、済生会が一番に初動支援を受けたことについて、済生会の組織の偉大さと力に感銘を受けたと感謝の言葉を語られました。
7年前の平成28年、熊本も地震が発生し大きな被害を受けました。
熊本城の天守閣は復興しましたが、崩れたままの石垣は、地震の大きさを物がっており、いまも復旧工事が続いています。
病院の取組
チームで支える糖尿病治療
済生会奈良病院では
糖尿病透析予防指導を
行なっています。