奈良県看護協会 訪問看護師養成講習会を受講している看護師が野の花の看護師に同行し研修しました。
訪問看護養成講習会は、訪問看護に必要な基礎知識・技術・態度を修得し、より質の高い看護ができる訪問看護師を育成することを目的に奈良県看護協会が開催しています。
11月8日~10日の3日間、某急性期病院で認定看護師として勤務している看護師が、訪問看護師に同行し研修を受けました。その看護師は、野の花の利用者さんが通院している病院の認定看護師で処置内容や治療についてなど連絡ノートでやり取りし、情報共有をしている方でした。利用者さんから話を聞いていたこともあり、まさかの出会いに一同驚き、嬉しさが込み上がりました。その頃、利用者さんは、全身麻酔下で消化器手術療法を受けられた直後でした。その利用者さんを励ますために、野の花の看護師と共に写真撮影し、応援メッセージを添え、一日でも早く退院されることを願ってプレゼントすることにしました。この写真は、研修生が病院に戻られた際に、利用者さんに渡してもらうよう託しました。
研修生である認定看護師の同行訪問では、沢山相談し多くの助言をいただきました。利用者さんや私たちの学びの機会となり、有益であったことに心から感謝しています。
研修生からは、「他施設との情報共有や家族との関りあい方が重要であることがわかりました。利用者さんの在宅での生活状況を知ることができました。スタッフ同士で相談がしやすく、利用者さんのことを考えてカンファレンスをされているのを見て、自分の看護を考えさせられました。」と感想をいただきました。
私たち野の花は、病院理念である『心ある医療』を実践し、継続した学びを大切にしながら訪問看護を提供して行きます。
訪問看護ステーション野の花 所長:丸山節子
病院の取組
チームで支える糖尿病治療
済生会奈良病院では
糖尿病透析予防指導を
行なっています。