①彼岸花(ひがんばな)
利用者様が球根から育てられた彼岸花が開花しました。開花の知らせを受け、作業療法士が撮影しました。日本特有の「彼岸」を用いた彼岸花は「夏の終わりに咲く」といった特徴から彼岸花と名づけられました。花言葉「情熱」「また会う日をたのしみに」
②藪欄(ヤブラン)
和名で古くは「山菅(やますげ)」や「菅(すげ)」と呼ばれ、万葉集にも登場します。ヤブランが告げているのは、夏の終わりと秋の訪れです。
③紫紺野牡丹(コンノボタン)
玄関先に植えられている花が咲いていました。「ブラジリアンスパイダーフラワー」とも言われ、まるでクモが歩いているように見える特徴ある雄しべから、名づけられました。花色である紫色は、人の気持ちをリラックスさせる効果があります。そのことのから、「平静」という花言葉が付けられました。ベルベット状の紫色の花が、夏から秋にかけて多数開花します。
④ススキ(芒、薄、Miscanthus sinensis)
訪問までの道中、野の花車で平城旧跡沿いや大安寺前の道を、秋を感じながら走行しています。ススキは尾花(おばな)ともいい秋の七草の一つ。また茅(かや「萱」とも書く)と呼ばれる。 秋の七草では、ハギに次いで「尾花」として2番目に挙げられます。ススキの花言葉は、「活力」「生命力」「精力」があり、ススキの生命力の強さが源になっていると考えられています。
⑤利用者様の庭先で見つけた冬眠前のカタツムリ
カタツムリは変温動物で自分で体温を調節することができず、寒くなってしまうと動くことができません。このような理由で冬眠を行いますが、カタツムリは更に夏眠というものも行います。冬眠場所は乾燥しないところで、石の裏側や朽ち木の裏側などのじめじめとした日のあたらない場所で乾燥をしないように冬眠しています。
⑥秋桜(コスモス)
秋の花として有名です。コスモスの花言葉は「乙女の真心」「調和」「謙虚」です。 ほかにも、「乙女の純潔」「美麗」といった花言葉も持っているコスモス。 女性的で、おしとやかなイメージを持つ花ですね。
訪問看護ステーション野の花 所長:丸山節子
病院の取組
チームで支える糖尿病治療
済生会奈良病院では
糖尿病透析予防指導を
行なっています。