令和4年奈良県内にある大学の看護学生が、訪問看護ステーション野の花に在宅看護実習に来ています。大学3回生の10名が、8/29~1/20までの期間1人2週間、訪問看護の利用者さんを受け持ち野の花の看護師と共に同行し助言を受けながら、日々学び実習しています。
在宅看護学実習では、「健康上の課題を持ちながら在宅で療養する人と、取り巻く人々の理解を深め、在宅看護の実際を学ぶ」ことを目的としています。
2週間という短い期間ではありますが、訪問看護を経験する良い機会となり、訪問看護の素晴らしさを体感してもらえればと思っています。
実習を終えた学生からは、「腹膜透析や腹水穿刺など自宅で行っておられる様子を拝見し、こんなことを家でもされている事を知りました。利用者様は本当に凄いと思いました」
「病院とは違い、自宅で過ごすために、利用者様と話し合いながら看護展開されていて、個別性のある看護だと思いました」「訪問看護の素晴らしさを知りました」など、感想を語ってくれました。実習にあたり、同行訪問を快く受け入れて下さっている利用者様ならびに御家族様に深く感謝いたします。有難うございます。
訪問看護師と同行「行ってきます!」
同行実習前に訪問看護専用iBow(電子カルテ)で情報収集「どんなご様子かなぁ」
血圧測定を実施「良かった、正常値だ!」
※写真は許可をいただいて掲載しております。
訪問看護ステーション野の花 所長 丸山節子
訪問看護ステーションのページはこちら
病院の取組
チームで支える糖尿病治療
済生会奈良病院では
糖尿病透析予防指導を
行なっています。