筆者は、平成7年に麻痺が出現し難病の一つである多発性硬化症と診断され、治療しながら在宅療養をされています。今では、車椅子に乗り外出するまで回復されています。いつも前向きで一生懸命なお姿は、私たちに生き方について学ぶ機会を与えてくださっていると心から感謝しています。この度は絵手紙年賀状をいただきました。ご本人様が、1枚1枚心を込めて書いてくださった絵手紙は20枚を上回りました。2022年寅年は「成長」や「始まり」の年といわれています。新型コロナウイルス感染症が終息し、新しい日常が「始まる」年になって欲しいものです。
私たちも、始まりの年にふさわしく「初心忘れるべからず」の心を胸に、利用者様に「野の花に来てもらってよかった」と言ってもらえるよう、専門性に磨きをかけ成長し続けていきます。そして、より良い看護とリハビリテーションを提供し、病院理念である『心ある医療を実践』いたします。
病院の取組
チームで支える糖尿病治療
済生会奈良病院では
糖尿病透析予防指導を
行なっています。