高齢者のエンドオブライフケア研修では、①患者に関わる多職種の役割を理解し、必要に応じて多職種の協力の必要性に気づくことができる②ケアの受け手を取り巻く関係者の立場や、役割の違いを理解した上でそれぞれが積極的に情報交換ができる③関係者と密にコミュニケーションを取ることができる ことを「ねらい」とし、9月1~8日の1週間、病棟の看護師が、訪問看護ステーション野の花の訪問看護師と利用者様宅へ同行し、見学研修を行いました。研修を終えた看護師からは「病棟と違い、割り当てられた時間は一対一でじっくり接することができることは訪問看護の魅力だと思います。利用者様だけではなくご家族様の支援が大切であることを学び、訪問看護に興味がわいてきました」「病棟とは違い、限られた物品で決められた処置を工夫しながら行うことを知りました。在宅医やケアマネジャーと連絡を取り合い、ご自宅で安心して在宅生活を送れるよう連携を図っていることを学びました」と感想を述べてくれました。
私たち訪問看護ステーション野の花では、病院理念である『心ある医療』を提供するため、地域包括ケアシステムを推進し、一人でも多くの看護師に訪問看護の実際を知ってもらい、利用者様が、ご自宅で自分らしく暮らせるよう「野の花看護」を提供致します。
病院の取組
チームで支える糖尿病治療
済生会奈良病院では
糖尿病透析予防指導を
行なっています。