79歳の利用者様は、脳梗塞発症後、思うように体が動かない、食事が上手く飲み込めないなど、大変な時期を過ごされました。退院時には、「自分のことは自分でしたい、自分らしく自宅で過ごしたい」とそんな利用者様の思いを大切にし、訪問看護とリハビリテーションを提供しています。
訪問リハビリテーションでは、退院後、自由に自宅で動けることを目標に杖を使ったり伝え歩きなど日々頑張って来られました。甲斐あって最近では、週1回の訪問看護以外の日は、デイサービスに朝から夕方まで通えるようになるまで元気に過ごされています。デイサービスでもリハビリテーションを受けられており、有意義な毎日を過ごしておられます。8月のある日、利用者様から「所長に渡してほしい」と1枚の手作りカレンダーが届きました。カレンダーの色あい、塗り具合は一生懸命さが滲みでており、自筆サイン入りのプレゼントは、とても嬉しくて、胸が熱くなりました。ご利用者様はもちろんのこと、奥様、ご家族様の介護力に心を打たれます。心を込めて、ありがとうございます。病院の取組
チームで支える糖尿病治療
済生会奈良病院では
糖尿病透析予防指導を
行なっています。