航空自衛隊の部隊ワッペンなどを手がける福岡県築上町の「株式会社ウィング刺繍」の田中さんから、済生会奈良病院スタッフに「ブルーインパルスが上空めがけて飛行する大編隊飛行の写真」が届きました。見つめていると「よし、やるぞ!」と力が湧いてくる素晴らしい写真に感動しました。一人でも多くの方にご覧いただけるようにと、病院の外来フロアに、田中様からのお手紙を添え、写真を展示させて頂きました。
昨年(2020年令和2年)の六月、新型コロナウイルス感染者の治療などに当たる医療従事者を応援するワッペンを製作し、「『頑張ってね』の一言で救われることもある。現場の士気向上につながれば」と全国の医療従事者へと、当院の看護職員を通じて済生会奈良病院にも届きました。そのワッペンをつけて病院の正面玄関前で検温と問診によるトリアージでは、職員全員の士気が上がったのも昨日のことのようです。そのワッペンがご縁で、讀賣新聞の記者の方から取材を受け、コロナ禍の当院の様子が6月22日に新聞に掲載されました。更に、福岡テレビ局からは、リモート取材を受けテレビ報道されました。多くの方々との絆を感じる機会があり、計り知れない愛を深く感じることができました。
私たちは、当院の理念である『心ある医療』を実践し、地域の皆様に喜んで頂けることで、ご恩返しができればと、今も職員一丸と成って頑張っています。是非、全国の済生会の皆さまもご覧下さい。病院の取組
チームで支える糖尿病治療
済生会奈良病院では
糖尿病透析予防指導を
行なっています。