地域包括ケア病棟は、平成26年度診療報酬改定により新たに認められ、当院では令和元年11月より「地域包括ケア病棟」を開設しました。 現在、22床体制(3階病棟)で運用しています。
入院治療後、病状が安定してすぐに自宅や施設へ退院するのに不安がある患者さんに対して、在宅療養までの間に医療や支援を受けることができる病棟です。医師や看護師・管理栄養士・リハビリスタッフ・ソーシャルワーカーなどの医療スタッフが在宅復帰に向けて治療・支援を行います。
病状の変化により、主治医が集中的な治療が必要と判断した場合、急性期病棟に移動していただくことがあります。
入院期間は病状によって異なりますが、保険診療上最長60日となっております。
ただし、レスパイト入院は1週間が目途となります。
リハビリが必要な患者さんは屋外での歩行訓練や衣服の着脱訓練等も行う場合があります。衣類の準備(運動着・普段着・トレーナーなど)や運動靴(紐のないタイプ)もご用意いただけますようにお願いします。
病院の取組
チームで支える糖尿病治療
済生会奈良病院では
糖尿病透析予防指導を
行なっています。